毎年素晴らしいコーヒーを生産しているサンタイネス農園。

ブラジルらしい素晴らしいバランスの良さを持ちながらも、
芳醇で華やかな風味、キャラメルやチョコのような甘さが特徴的です。

また、ブラジルに珍しく爽やかなキレのある飲み口が品質の良さを際立たせています。

【品種】Yellow Bourbon

【プロセス】Natural

【標高】900~1,050m

【tasting note】floral,caramel,chocolate,orange,grapes,wellbalance
crisip,creamy,smooth

【COE受賞歴】 Pulped Natural部門 2005年1位

【生産主】Pereira Family

【農園について】Carmo de Minas地域では、今から約100年前にPereira一族によって、コーヒー栽培が始められました。この地域は、Mantiqueira Mountainの斜面にコーヒーが植えられており、ミネラルウォーターで有名。また、緯度と標高のバランスによる絶妙な気候は、スペシャルティコーヒーの栽培に適しています。
　全てのコーヒーチェリーは手で摘みとられ、土との接触を避けるため、布の上に集められます。収穫されたコーヒーは、一日に2回、水洗処理場に持ち込まれます。収穫したその日のうちに、Naturalは一度洗ってPatioへ、Pulped Naturalはパルピング後、Patioへ並べられます。環境保護のため、水洗処理に使われた水は、リサイクルシステムを通し、水は再利用、果肉は有機肥料として使われます。乾燥工程の最後は、Dryerを使用し、水分が10.5％になるまで乾燥させます。その後、サイロで30日間休ませます。

【Sustainability】Santa Inesは、Sertaoグループに所属しており、グループ全体で環境保護に配慮しています。
　農園の中には、常住労働者13家族（約80名）のための家があります。全ての家は、水、電気、下水処理などのインフラ設備が整っています。また、労働者は、お給料の他、牛乳、コーヒー、薬などを受け取ることができます。子供たちは、無料でスクールバスに乗ることができます。
　Sertaoグループは、すでに4世代に渡りコーヒー農園を続けており、品質向上のための最新の技術を取り入れながら、継続して品質のよいコーヒーを作れるように努めています。