【プロフィール】
【焙煎度合い】中煎り
【生産者】Ema Ordonez
【エリア】Aponte,Buesaco,Narino
【プロセス】Honey
【品種】colombia,caturra
【標高】2,100m
【tastingnote】cherry,apple,floral,smooth,bright

<コーヒーの特徴>
程よい酸味がありながら、バランスの良さが好評なコロンビアコーヒー。その中から、とても標高の高い地域の、小規模生産者のエマさんのコーヒーをお届けします。チェリーやりんごのようなジューシーな果汁感、綺麗で繊細な飲み口と華やかな風味が特徴です。柔らかな酸味とやさしい甘さがバランス良く、フルーティーでも比較的飲みやすいコーヒー。

<コーヒーや産地について>
アンデス山脈上の高い標高のエリアに、Narino県があ ります。コロンビアの32ある県の一つで、コロンビアでは有名なコーヒー生産地域です。豊かな土壌や涼しい気候であり、今も尚、昔からの伝統を守り抜く、ほぼ手つかずのエリアです。

“Aponte”のコーヒー生産者たちのほとんどは、スペイン人が植民地化する以前の、かつてインカ帝国の最北 端にいた先住民”Inga Community” の人たちです。 Aponteは標高が高く、とても美しい景色が広がっており、主にCaturraが丘を越え植えられています。また、 Aponteの町自体は地震断層にほぼ真っ直ぐに位置しているため、2016年に起きた地震で大きな被害を受けまし た。 町の人たちはこの数年間で、ゆっくりと町を再建し ています。

本農園La Piendraは、農園主であるEmaさんが運営・ 管理しています。彼女もまたインガ先住民の一人です。 コーヒーチェリーは注意深く熟度を見極めながらハンドピッキングされた後、果肉除去します。その後、ミュシ レージを残したままのパーチメントは、アフリカンベッドへ広げられ、天日乾燥させます。

このLa Piendraのコーヒーは、Pergamino社によって選ばれました。 UKにメインの拠点を置くMercanta社は、 Pergamino社のPedro Jr.氏およびLeo氏と長年パートナーシップを組んでおり、小規模な生産者たちの品質改 善・向上をサポートしてきました。コロンビア国内の小規模生産者と協力することで、生産者へのより良い収入を確保すること、コーヒー生産のモチベーションへと繋げ、品質向上も目的としたプロジェクトを進めています。