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2016/10/20 17:08
コーヒー器具やコーヒーマシンはいつも同じようなものが売られているように見えて、その時その時でデザインやカラーが大きく変わっていたりします。
理由は様々で、「その形のほうが使いやすいから」「流行りのデザインに合わせたから」などはメジャーな理由でしょう。他にも「そのデザインの人気がなかったから」なんて悲しい理由で生産中止になった商品もあります。
意外と知られていませんが、各社の代表するドリッパーやミルクピッチャーもいつ買ったかによってデザインが異なるのです。たとえば、プロも使うことが多いラトルウェア(RW)社のミルクピッチャーの一つ前のモデル(画像左)は、注ぎ口に"反り"が付いていませんが、現行モデル(画像右)には反りが付いています。
ピッチャーの反りの有る無しは好みなのでいいのですが、問題は少し前の反りがないRW社のミルクピッチャーはもう手に入らない可能性があるということ。モデルチェンジ前の形にまた戻すこともありますが、もう二度とその形が発売されないこともあります。
ほかにも、大手のコーヒードリッパーメーカーであるMeliitaのドリッパーのデザインも、その時代その時代によって大きく変化しています。今でこそMelitaドリッパーの穴の数は1つですが、以前は4つ穴なんて時代もあったそうです。
※Melita Japan公式サイトより→http://melitta.co.jp/charm/melitta.html
このように、コーヒー器具は購入を悩んでいると、その間に全く別の商品になっていることもあるのです。
bonmacの限定カラーのグラインダー
そんな限定商品の多いコーヒー器具ですが、先日当店にもbonmac社から発売されているBM-250というコーヒーグラインダー(ミル)の限定カラーであるネイビーカラーが入荷しました。
このネイビーカラーは、メーカーの都合により生産中止が決定しているものであり、すでに生産されているもののみが販売されている状態です。復刻版がないとも限りませんが、今限りの限定カラーと言っていいでしょう。
もともとBM-250シリーズは、ドリップコーヒー専用のグラインダーとして家庭用では高性能な製品と言われ、時にはプロも使うほどの人気商品です。そのため、性能としては申し分ありません。インテリアとしてもぴったりな製品ですので、この機会に限定カラーのBM-250を使ってみてはいかがでしょうか。